布団の上が気付いたらザラザラとした白い粉だらけになっている時がありませんか?
わたしも過去に布団の上に粉のようなものが発生したことがあって、何だろう…?と思ったことがあります。
本文では、布団の粉の正体や原因、対処方法についてご紹介していますので参考になると嬉しいです。
布団が粉だらけになる原因は?
布団の上が白っぽい粉だらけになっているその正体は、次のようなことが原因と考えられます。
- 人の皮膚や頭皮、フケや垢が剥がれ落ちたもの
- 人の汗の結晶
- 人の口や鼻からの排出物
- ダニの死骸や糞
- カビ
- 花粉
などなど…。
布団の上の白っぽい粉は、上記で挙げたような色々なものが混ざって積み重なっていったハウスダストなんです。
ハウスダストは布団の上だけでなく空気中にも漂っていると言われています。
布団の上の粉はどうすれば除去できる?
粉の正体は上記でご紹介した通り、人の皮膚やフケなどであるので、ダニの餌となりみるみるダニを繁殖させてしまう事になります。
そもそも布団には人が寝たときにかく汗で湿気が溜まっています。
湿気×人の皮膚やふけはダニの大好物なので、そのままにしておくとダニがどんどん繁殖していく原因になります。
ダニが繁殖してしまうとダニの死骸や糞も発生するので、その死骸や糞を人間が吸ってしまうとアレルギーの原因になる可能性があります。
あまり触りたくない布団の上の粉ですが、発生させないようにするためにも、毎日のこまめな布団のお手入れが大切です。
今後布団の粉を発生しないようにするには定期的なお掃除が大切
布団の粉を発生させないようにするには、布団やシーツのこまめなお手入れが大切です。
その方法をご紹介していきます。
布団クリーナーを使う
布団用掃除機を使って布団の上の粉を取り除く方法です。
今どきの布団用掃除機は、熱風を出しながらゴミを吸い取ってくれる機能のある掃除機もあるので、高温の熱を当てながらダニを駆除できちゃいます。
↓ 60℃の温風を出しながら布団のダニを死滅させて吸い上げてくれる布団クリーナー
面倒かもしれませんが、布団の清潔さを保つためにこまめに掃除機をかけること大切ですよ。
(関連記事はこちらから→ 布団クリーナーはいらない?布団乾燥機とどっちがダニに効果がある?)
布団やシーツを定期的に洗う
寝るときは綺麗な体とパジャマで寝ているので布団の上はキレイ!と思ってしまいますが毎日使うものなので人の汗が溜まり、ダニの温床になっています。
湿気を溜めないようにしたり、皮膚やフケを蓄積させないようにするためにも定期的に洗う事が大切です。
人の皮膚や皮脂などは、40℃くらいのお湯が良く落ちますのでできたらお湯で洗うのが効果的です。
布団やシーツは毎日通気性の良い場所で保管する
朝起きた後すぐに布団を押し入れなど通気性の良くない場所にしまっていませんか?
布団には毎日寝た時にかく汗が溜まっているのでそのまま仕舞ってしまうと、湿気がたまりダニの温床やカビの原因になってしまいます。(わたしが布団にカビを生やしてから気を付けていること→布団は毎日どうしてる?気軽にカビや湿気対策ができる方法をご紹介 )
ダニの繁殖はハウスダストの原因になるので時々天日干しをしたり、通気性の良い場所で保管するようにしましょう。
布団やシーツを時々天日干しをしたり、布団乾燥機で乾燥させる
上記に挙げたことと関連していますが、布団の通気性を良くするために時々天日干しをしたり布団乾燥機にかけて湿気をとるようにしましょう。
私の使っているおすすめ布団乾燥機はこちら (関連記事→ パナソニック布団乾燥機FD-F06A7の口コミや使い方をレビュー!実際の写真あり)
ダニは布団内部を50℃以上にし、約20分~30分保つことで死滅します。
定期的に天日干しをしたり布団乾燥機にかけてダニを死滅させることが、ハウスダストを増やさないようにするために大切なことですよ。
ダニを死滅させたあとに布団クリーナーで吸い取るとより効果的♡
布団を干すときも干す時間帯や何時間干せばよいのかなど、いくつかポイントがあります。(あまり長い間干してしまうと布団の中綿を痛めてしまいます)
こちらの記事に正しい布団の干し方をご紹介しているので良かったらご覧ください。
→布団を取り込む時間は何時が良い?布団を干す時間を夏と冬で比較!
布団が粉だらけ!発生させないようにする方法もご紹介 まとめ
布団の上の粉の正体は、人間の皮膚やふけ、垢、ダニ死骸や糞、花粉など色々なものが積み重なってできたハウスダストでした。
積み重なってからお掃除するのではなく、定期的なお手入れで清潔な寝具の状態を保つようにしましょうね。
気持ち良いお布団で毎日ぐっすり眠れますように…♡