当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

この方法でおはぎを柔らかく長持ちさせる!冷蔵庫・冷凍庫での保存期間は?

食べ物豆知識

 

米粒と、豊富なあんこ、きな粉のマッチングが最高なおはぎ。

お彼岸に多く頂いたおはぎを食べきれずに困っている人、そして冷蔵庫で保管すると固くなってしまうのではないかと心配している人もいるかもしれません。

しかし、安心してください。

おはぎは冷蔵庫でも冷凍庫でも保存することが可能です。

そして、適切な方法を用いれば、柔らかく美味しい状態のおはぎを食べ続けることができます。

保存可能な期間と一緒に、具体的な保存方法を解説します。

おはぎを長持ちさせるための秘訣

まるで季節を問わずに、和菓子の店やスーパーで購入可能なおはぎは、一年中手に入る和菓子です。

とはいえ、最も一般的に食べられるのは、やはりお彼岸の時期ですね。

お彼岸におはぎをお供えする習慣は、祈りや護りの象徴である赤い小豆を用いたり、もち米とうるち米をブレンドしたものが「祖先との絆を深める」意味合いから、様々な理由で行われています。

これが美しい日本の伝統文化が息づいている例と言えるでしょう。

「我が家では毎年祖母が大量に作る」という家族や、「毎年決まった和菓子屋でたくさん注文する」という家庭もあるのではないでしょうか。

それでも、おはぎはなんとなく消費しきれず残ってしまうことがありますよね。

美味しくてたくさん食べたい気持ちはわかりますが、1つ食べただけで早くも満腹感があり、結果として消費しきれないこともあります。

「冷蔵庫に保存していたけど、おはぎが固くなってしまった!」なんて経験は、きっと多くの方があることでしょう。

でも大丈夫、おはぎが固くならないように保存する方法があるんですよ。

保管のコツ①室温保存法について

保管の基本は「室温保存」で始まります。

おはぎに使われるもち米やうるち米は、寒さにより硬化する傾向があります。

つまり、冷蔵庫ではなく、室温での保存が最適で、これなら硬化の心配は不要です。

加えて、食材の鮮度を保つためには、ジップロック袋や気密性の高い容器で収納し、なるべく冷たい場所に置く事が推奨されます。

なお、購入した日から保存可能な期間がスタートします。

保管のコツ②冷蔵庫での保存法

夏の高温などで食品の保存が難しいと感じる時期は、それを解決する方法として「②ラップを使用して冷蔵庫で保管する」があります。

ただし、おはぎを直接冷蔵庫に入れると、場所を取るだけでなく、硬くなってしまう可能性もあります。

そのために、ラップを使って乾燥からおはぎを守りましょう。

さらに確実な方法として、ジップロックやジップバッグに入れるのも有効です。

そして、おはぎは冷蔵庫の中でも比較的温度が高めの野菜室やチルド室に保存すると良いでしょう。

食事前にはレンジで軽く温めることで、おはぎを再び柔らかくします。

ただ、保管可能期間は最長でも1〜2日となりますので、できるだけ早く消費することが推奨されます。

保管のコツ③ 冷凍室での保存法

食べきれないほどある場合、最も良い保存方法は「③冷凍」です。

おはぎも適切にラップをして保管すれば、冷凍による保存が可能です。

解凍については、自然解凍が最も推奨されます。

電子レンジで解凍すると、あんこが先に溶けてしまい、中身がまだ凍ったままになるか、うまくいかない可能性があるからです。

保存可能な期間は約1ヶ月程度とされています。

実際、冷蔵保存よりも冷凍の方がもち米の潤いを保つことができ、味もよく保存できます。

後日に食べる予定がある場合、冷凍保存が最も理想的な方法となります。

柔らかなおはぎを作る方法はあるのでしょうか?

おはぎを柔らかく保つためには、保管法だけでなく、作り方も重要なのです!じつは、おはぎをふっくらとした質感に保つための秘策が存在するのです。

 ①砂糖の追加

驚くかもしれませんが、柔らかくもっちりとした食感を得るためには、砂糖を増やすことが大切です!

これは、砂糖が天然の保湿成分であることを活用したものです。

砂糖は水分を適切に保ってくれ、これが食物が乾燥して固くなるのを防ぐ役割を果たします。

あんこやきな粉の風味を足す際にも、全体が甘すぎるのではないかと心配になるかもしれませんが、それは問題ありません。

目安として、もち米3合に対し、グラニュー糖を大さじ1杯加えるのが適切です。

②白米ともち米の合わせ技

おはぎの作り方は家庭ごとに違います。

一部の方々は、普通のごはんともち米を合わせて使い、他の一部の方々は、純粋にもち米のみを使います。

もし全てもち米のみで作った場合、もちのようなふんわりとした柔らかさのおはぎが作れます。

ただし、新鮮なもちが時間と共に硬くなるように、純粋なもち米だけのおはぎも同様に硬くなりやすい特性があります。

製造後もなお柔らかさを保つおはぎを作りたいのなら、白米の混用をおすすめします。

基本的な混ぜ合わせ比率は、もち米2 : 白米1です。家庭によりますが、その比率は様々です。おはぎが硬くならないようにしたい場合は、この比率で一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、おはぎがどのように保存されるべきかを説明しました。

おはぎはできるだけ常温で保管することが望ましいですが、同日中に消費する必要があり、また品質の悪化も問題となり得ます。

冷蔵保管する場合、そのままだとおはぎが固くなってしまうので、ラップやジップロックでしっかり密封し、乾燥を防ぐことで1〜2日の消費期限を伸ばすことができます。

更に、冷凍庫を活用することで、おはぎを最大1ヶ月まで保存することが可能になります。食べる時には、ゆっくりと自然解凍させてからお楽しみください。

タイトルとURLをコピーしました